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「東京新聞ショッパー」イーブック(電子ブック)版デビュー!

今日のパリ

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2010-03-17

何と言えばいいのだろう…

相方(水野)は、南仏、シャトーヌフ デュ パプの村で作られたワインが好み。

そこで彼女の誕生日に、その村のワインを買うことにしました。



近所の酒屋さんへと出かけ、店主にそのことを告げると、地下のカーヴから数本のワインを出して来てくれました。



そして、その中から選んだのが、1971年の赤。

瓶の中で長い眠りについてから、すでに40年近い月日が経っていることになります。



お店を出る時に、「71年はぶどうの出来が良かった年だから、きっと美味しいと思うよ。どんな味だったか、あとで聞かせてくれる?」と店主。



そして誕生日の夕方。

瓶の底にたまった澱(おり)を舞い上げないように気をつけながら、静かに、そしてゆっくりとグラスに注ぎます。



色は、少しだけオレンジがかったルビー。

香りは、雨に濡れた森や、秋の枯葉のよう。



そして、一口飲んだ時の感想は、「となりのトトロ」。

あの映画の中に描かれていた美しい田園風景やうっそうとした雑木林、ススだらけの台所や薪で沸かすお風呂など…。

何だかとても懐かしい、子どもの頃の風景です。



でも…、酒屋さんの店主には、何て言えばいいんだろう…。

「味はトトロです」って言ってもね~。ねえっ?

3月 17, 2010 at 07:01 午前 |

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