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今日のパリ

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2010-03-31

重要な要素

先日、年に2回開かれているワインの試飲会、SALONS DES VINS DES VIGNERONS INDEPENDANTS に行ってきました。



なお、いままでは、相方(水野)や友達と一緒に出かけていたのですが、今回は、一人で行ってみました。

何故ならば、僕なりに(ちょっと真面目に?)取り組んでみたいテーマがあったから。



それは、ブルゴーニュ地方の赤ワインを、徹底的に飲んでみること。



この見本市にはフランス各地から約600もの生産者が集まり、また、それぞれが生産年や色(赤、白、ロゼなど)の異なるワインを持ってくるので、会場全体では数千種類のワインが並んでいることになります。



また、ブルゴーニュ地方からは、101の生産者が出展しているとのこと。

そのすべてを訪ねることは無理にしても、出来るだけたくさん飲んでみたい…と、右手にグラス、左手に水の入ったペットボトルを持って、端から順に廻ってみました。



なおこの試飲会の楽しいのは、単にたくさんのワインを飲むことができるだけでなく、造り手のお顔を拝見したり、お話を伺ったりすることができること(僕の場合には片言ですが…)。

そして、その笑顔やお人柄にふれて、すっかりその生産者のワインが好きになってしまうということです。



ワインだって農産物。

畑の土壌がどうだとか、ぶどうの種類が何だとか言うだけでなく、やはり、どんな人が作っているのかも、美味しくいただくための重要な要素なのだと、僕は思います。

3月 31, 2010 at 07:06 午前 | | トラックバック

2010-03-30

プレイモービル展

先日、ルーブル美術館の隣りにある装飾芸術美術館にプレイモービル展を見に出かけました。



プレイモービル(Playmobil)とは、ドイツ製のおもちゃのこと。

ミニチュアの人や建物、動植物、道具などを使って、まねごと遊び(?)ができます。

海賊ごっこ、夢の一軒家、動物のお世話など、子どもはもちろん楽しめますし、材質やデザインなども良いので、大人でもはまってしまいそうです。



私は断然、お家のセットが好き。

自分では持っていませんが、このプレイモビール展に展示されていた作品の中に、「たくさんの部屋があるお家の、それぞれの部屋に可愛らしい家具が置かれていて、家族が過ごしている」というセットがあり、それを眺めているだけでウットリしてしまいました…。



さらにパリ郊外には、プレイモービルのファンパークもあるそうなので、いつの日か行ってみたいと思います!



Musee des Arts decoratifs - galerie des jouets

107 rue de Rivoli

75001 Paris

Tel.:01 44 55 57 50

月曜休み



3月 30, 2010 at 07:04 午前 | | トラックバック

北野 武・ビートたけし展

3月の最終日曜日である今日から、フランスではサマータイム(夏時間)が始まりました。

今日はお休みなので良かったですが、明日からは、いままでよりも1時間早く起きなくてはなりません(辛そうです…)。



さて、現在、カルティエ財団現代美術館で開催されている北野 武・ビートたけしのアート展「Gosse de peintre - 絵描き小僧」を見に行きました。



北野 武がフランスの芸術文化勲章・コマンドゥール章を授与されたことは日本でも大きく取り上げられたそうですが、それと時期を同じくして、パリでのアート展が始まったのです。



屋外、屋内に配された音や動きを使ったインスタレーション、直筆の絵画、ビートたけしのテレビ番組などが見られるようになっています。



思っていた以上に楽しいアート展で、凪さんも自分から作品に近づいて、昇ったり、触ったり、聴いたり、描いたり…。

特に「大江戸」と題された小劇場が気に入った様子で、いつまでも飽きることなく観ていました。

(そして、家に帰ってからも音や動きを真似してみせて、私たちを大笑いさせています)



言葉がなくとも人を楽しませることができて、また、2歳の子どもでもこれだけ惹きつけられるのですから、北野 武さんって、やっぱりすごい人なんだな~。



北野 武 / ビートたけし

「Gosse de peintre - 絵描き小僧」


カルティエ財団現代美術館

2010年3月11日~9月12日



3月 30, 2010 at 07:03 午前 | | トラックバック

2010-03-29

ショパンの回顧展

今年、クラシック音楽界ではショパンの生誕200年とのことで、パリでもコンサートや回顧展などが開かれています。

今日は、ロマン派美術館(Musee de la Vie Romantique)で催されている、ショパンの特別展を見に出かけました。



美術館の建物になっている邸宅は、19世紀のロマン主義の代表的な画家ドラクロワや、ロマン派音楽の代表的な作曲家ショパンなどが集っていたところなのだとか。

閑静な住宅街にある、小さな庭園を備えた美しい美術館で、常設展は無料で見ることができます。



現在はショパンの生誕200年を記念した特別展が催されており、ショパンの手書きの楽譜や実際に使っていたピアノの他、ドラクロワが描いたショパンの肖像画なども集められていました。



ロマン派美術館(Musee de la Vie Romantique)

16 rue Chaptal

75009 Paris

10:00~18:00、月曜、祝祭日休み



●開催中の展覧会

フレデリックショパン、ラ ブルー ノート(Frederic Chopin. La Note bleue. )



3月 29, 2010 at 11:11 午後 | | トラックバック

桜が咲き始めました

日本での桜の開花ニュースを聞いて、ミニラボセリーヌさんとキャロリーヌさんはとても喜んでいます!

何故ならば、彼女達は近々、仕事で東京(と1日だけ大阪)に行くことになっているからです。

(皆さま、おすすめの場所などがあれば教えてください!とのことです)



彼女達は、日本へ行くのは今回が初めて。

昨年春に、同僚のソフィーさんが日本を旅行した時に見た桜(お花見)の話を聞いて、絶対に見たいと思っていたのだそうです。

新宿御苑でお花見をするのだと、本当に嬉しそうでした!



さて、パリの桜はもう少し後になるのかな…と思っていたら、近くにある中世美術館の周りでは、ぼちぼち咲き始めていました。

「わぁ!今週末にはソー公園にでも行ってお花見が出来るかな!」

なんて期待したのですが、天気予報を見てみたら降水確率100%!



そう言えば、昨年もお天気とタイミングが上手く合わずに、お花見が出来なかったんだよな~。



3月 29, 2010 at 11:10 午後 | | トラックバック

2010-03-26

夕風の中、颯爽と♪

今日は目まぐるしくお天気が変わる一日。

気温の上昇で大気の状態が不安定になったのか、夕方には雷雨もありました。



さて、先日、パリの骨董市で買って来た、凪さんのレーシングカー。



実はあれから、夜な夜なコツコツと直していて、今日、仮り組みができました。

なお現在は、日本の会社にネジやワッシャーなどの部品を注文していて、それが届いたら、もう一度組み直す予定です。



夕方、雨が上がった後に、凪さんと二人、パンテオンの前の広場まで試験走行に行って来ました♪



楽しそうに、そして気持ち良さそうに遊ぶ凪さん。

春の夕風の中を、颯爽と走ってました。

3月 26, 2010 at 10:06 午前 | | トラックバック

いきなりの春到来

午後から取引先廻りへ。



途中、パリ市庁舎の前を通りかかった時のこと、思わず目を疑ってしまいました。

何故ならば、目の前にあった温度計が19度を指していたから!



日本では例年よりも早く桜が咲き、すでに満開になったところもあるとのニュースを耳にして、「ああ、いいな~、日本は春か。」なんて思っていたら、ここパリにも、いきなり春がやって来ました。



確かに「今日は暖かいな~」とは思っていたのですが、数字で19度と見せられると、着ているものが途端に暑く感じられました(ダウンベストを着てました…)。



ああ、長かったパリの冬も、ようやく終わったようです。

3月 26, 2010 at 10:04 午前 | | トラックバック

探し物

実は、探している本があります。

タイトルは「ペーパームーン」。



1973年にアメリカで映画化され、また、日本でも上映されましたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

聖書を売りつける詐欺師の男と、母親を交通事故で亡くした女の子とが、互いの絆を深め合っていく物語です。



なお探しているのは、英語の本を日本語に訳したもの。

何という出版社から出ていたのかも分かりませんが、今から20年程前、東京神田の古本屋さんで買ったように思います(その時点ですでに古本だった…)。

しかしその後、誰かにあげてしまったのか、それとも処分してしまったのか、現在は手元にありません。



また読みたいのは、その本の本編ではなく、「はじめに」の部分。

そこには、当時社会人になろうとしていた僕にとって、ちょっと衝撃的な事が書かれていました。

そして今でも、その事が心のどこかに残っていて、時々、浮かび上がってくるのです。



なお、残念ながらその全文を覚えているわけではないのですが…、



「人間とは本来心優しいものである。しかし、要りもしないもの、たとえば大きな家とか豪華なドレス、高価な自動車などを手に入れようとハッスルしだすと、決まって意地悪くなり、そして卑しさを増す…」



…と、いうようなことが書かれていました。



あなたの本棚に、「ペーパームーン」は眠っていませんでしょうか…。

もしありましたら、是非ともご一報をお願いいたします。

3月 26, 2010 at 10:03 午前 | | トラックバック

2010-03-24

僕の答え

日曜日の朝、三人揃って、いつものマルシェ(朝市)へ。

野菜や果物、ホタテ貝やエビ、パンやハムなどを買う。



パリのマルシェには、旬の食材が何でも揃う。

新鮮で美味しそうな食べ物が、あちらにも、こちらにも、山と積まれている。

そして、食べたいと思うものは、何でも買うことができる。



帰り道、買ったばかりのクロワッサンを、相方(水野)と凪さんが美味しそうに食べている。

「僕にもちょうだい」と凪さんに言ったら、端っこの部分をほんの少しだけくれた。



家族みんなが元気で、楽しそうにしているこの瞬間を、本当に幸せに思う。



先日、相方から、「アベちゃんの幸せって何?」と突然聞かれて答えに困ったけれど、僕の答えは、いま目の前にある。

3月 24, 2010 at 05:22 午前 | | トラックバック

2010-03-23

ラングスティーヌ

マルシェでラングスティーヌ(langoustine)を買ってみました。

ラングスティーヌとは、日本でいう手長えびのこと。

長くて細いはさみを持ったえびです。



以前、お魚料理専門の1つ星レストランに行った際、前菜として相方(阿部)が注文したラングスティーヌの塩ゆでを見て、



「これなら私にもできそう…」



といつか家で食べてみようと思っていたものです。



マルシェではまだ生きているんじゃないかと思えるほどに新鮮なラングスティーヌが1kgあたり19ユーロ。

6尾買って6ユーロちょっと(約700円)でした。



塩ゆでしたラングスティーヌに醤油バターをちょっぴりたらし、ワインとともにいただきました。

自宅ならレストランのように高いお金を払わなくとも、そして、周りの視線を気にすることなく、思う存分しゃぶって食べることができます♪



3月 23, 2010 at 12:00 午前 | | トラックバック

2010-03-22

才能ある人

佐々木加奈子さんの制作発表を観てきました。

加奈子さんは写真と映像のアーティストとして3か月間パリで活動をしており、この3月末にいったん日本へ帰国なさいます。



制作発表が行われたのは、19区にある104(ソンキャトル)。

パリ市から助成を受けて活動をしているアーティスト達のアトリエが集まるアートスペースです。



加奈子さんは広い部屋の中に巨大スクリーンを2枚、直角に配し、音と映像を使った20分程の作品を発表されていました。

パリに住むお年寄りが登場する短い映像の連続で、何とも味のある、それでいて空気感がお洒落でした。



私は加奈子さんと同世代なわけですが、彼女の非凡さを今日、あらためて感じました。

加奈子さんのような才能のある女性には、これからも思い通りの活動を続けていってもらいたいなぁと思います。



104での加奈子さんのインスタレーションについて

佐々木加奈子さんの公式サイト



3月 22, 2010 at 11:59 午後 | | トラックバック

春を告げるもの

ここ数日で、パリも随分と春らしくなりました。

また最近は、日の出の時刻が早く、日の入りの時刻が遅くなって、昼間の時間がどんどん長くなっています。



なお、日本で春を告げる鳥(春告鳥)と言えば「うぐいす」。

また、春を告げる花(春告花)と言えば「梅」。

春を告げる魚(春告魚)と言えば「にしん」なのだとか。



なお、フランスにも春の訪れを告げる鳥がいます。それは、クロウタドリ。

ここ数日、早朝や夕方に、クロウタドリの声が聞かれるようになりました。

この鳥がパリの街中でも鳴き始めると、本当に春到来といった感じになります。



なお、すばしっこい鳥なのでなかなか写真に収めることができないのですが、この鳥を紹介するサイトを見つけましたので以下にリンクします。



クロウタドリの写真と生態



クロウダドリの写真と声

(写真の下のGesang des Mannchensをクリックすると声を聞くことができます)



3月 22, 2010 at 11:58 午後 | | トラックバック

くるみとオリーブ、赤に白

写真の右側にあるのはくるみパン、左側にあるのは緑のオリーブパンです。

いずれもマルシェ(朝市)に出ていたパン屋で買ったもの。

見た目の素朴さや口にした時の香ばしさ、そして、しっかりとした歯ごたえが魅力です。



なお、くるみパンの方は、赤ワインと一緒にいただいたら、とっても美味しい♪

パンやくるみの香ばしさが、赤ワインの芳醇な香りと共に、口の中いっぱいに広がります♪



一方、緑のオリーブパンの方は、白ワインと一緒にいただいたら、ものすごく美味しい!

爽やかなオリーブの香りと、白ワインのすがすがしさが相まって、バクバク、ゴクゴク、進んでしまいます!



皆様もパリにいらした時、くるみパンと赤ワイン、緑のオリーブパンと白ワインの組み合わせを、是非お楽しみください(お声がかかれば、私くしもはせ参じます…)。



3月 22, 2010 at 11:57 午後 | | トラックバック

2010-03-18

理想的なお天気

今日は託児所が臨時休業。

そこで午後から、託児所のお友達親子と待ち合わせをして、リュクサンブール公園で遊ぶことになりました。



ギニョールと呼ばれる人形劇を見たり、メリーゴーラウンドに乗ったり、遊具広場で遊んだり。



もともと水曜日は幼稚園や学校がお休みの日なので、子ども達が公園に集まってくるのですが、今日は特に大賑わい。

なぜかと言うと、お天気がとても良かったからです。

一日中快晴で、おまけに、ちっとも寒くないのです。

今年に入ってから一番暖かかったかな。



冬の間は人が入れないようになっていた公園内の芝生広場も、久しぶりにたくさんの人が座ったり、寝そべったりして過ごしていました。

「今日は理想的なお天気だよね♪」とみんなでこの幸せを喜びました。



3月 18, 2010 at 11:16 午後 | | トラックバック

古い頭

午後から取引先廻りへ。

とある会社のアトリエを覘いたら、デザイナーの方々が新作バッグの試作品を作っていらっしゃいました。



パリでは年に2回、3月と9月にファッション関係の展示会が開かれますが、つい先日、3月の展示会が終わったばかり。

関係者の方々は、ホッと一息ついていらっしゃるところです。



しかしこのアトリエでは、早くも次の展示会に向けた準備が始まっていました。

今日はバッグのフォルム(形)を検討中とのこと。



A:「どうかしら、これ?」

僕:「ここのベルトはもっと太い方が良くないですか?」

A:「そうすると、ちょっと昔の雰囲気になっちゃうのよ~」

僕:「そうですか? じゃ、ここをこうして…」

A:「それも、1980年代の雰囲気ね~」

僕:「えっ! ひょっとして、僕の頭って古い?」



世の中には星の数ほどバッグがありますが、いままでになかったような、それでいて美しく機能的なものを創り出すって、本当に大変だと思いました。



既存のものにとらわれることなく、新しいものを考え、そして目に見える形にしていくって、本当に大変ですね。



3月 18, 2010 at 11:15 午後 | | トラックバック

2010-03-17

何と言えばいいのだろう…

相方(水野)は、南仏、シャトーヌフ デュ パプの村で作られたワインが好み。

そこで彼女の誕生日に、その村のワインを買うことにしました。



近所の酒屋さんへと出かけ、店主にそのことを告げると、地下のカーヴから数本のワインを出して来てくれました。



そして、その中から選んだのが、1971年の赤。

瓶の中で長い眠りについてから、すでに40年近い月日が経っていることになります。



お店を出る時に、「71年はぶどうの出来が良かった年だから、きっと美味しいと思うよ。どんな味だったか、あとで聞かせてくれる?」と店主。



そして誕生日の夕方。

瓶の底にたまった澱(おり)を舞い上げないように気をつけながら、静かに、そしてゆっくりとグラスに注ぎます。



色は、少しだけオレンジがかったルビー。

香りは、雨に濡れた森や、秋の枯葉のよう。



そして、一口飲んだ時の感想は、「となりのトトロ」。

あの映画の中に描かれていた美しい田園風景やうっそうとした雑木林、ススだらけの台所や薪で沸かすお風呂など…。

何だかとても懐かしい、子どもの頃の風景です。



でも…、酒屋さんの店主には、何て言えばいいんだろう…。

「味はトトロです」って言ってもね~。ねえっ?

3月 17, 2010 at 07:01 午前 | | トラックバック

2010-03-15

お誕生日おめでとう

この週末は寒さも少し和らぎ、またお天気も良いので、凪さんと二人、久しぶりに公園に出かけました。



昨日はリュクサンブール公園の遊具広場で、また今日はパリの13区まで足を延ばし、ルネ ル ガル公園で遊びました。

子どもも大人も冬の間は運動不足になりがちですが、これからの季節、どんどん外に出て遊びたいと思います。



さて、今日は私の誕生日で、相方(阿部)がお花とケーキとワイン、昼と夜に食べるご飯を買って来てくれました。

お花は白いバラとチューリップ。

ケーキはカール マルレッティ。

ワインは私の好きな南仏シャトーヌフ デュ パプ。

お昼ご飯はパエリアで、夕ご飯は鶏の丸焼きでした。



さらに夕方からはお友達のお誕生日会にもお呼ばれし、賑やかで楽しい時間を過ごしました。



今日はお台所にも立つことなく、一日中、遊んで過ごさせてもらいました♪

ありがとうございました!



3月 15, 2010 at 07:56 午後 | | トラックバック

2010-03-14

東亜亭

今日は一日早いけれど、私の誕生日のお祝いに、家族揃って外食をしました。



じっとしていられない2歳の子どもがいますから、どこにしようか迷いに迷って、ギリギリになって決めたのは、我が家の近所にある日本食レストラン「東亜亭」。

今までにも何人かの日本人の知人から美味しいと聞いていたので、いつか行ってみたいと思っていたお店です。



刺身やてんぷらと言った純和風なメニューから、仔羊の刺身、ステーキやフォアグラなどのフレンチ風のメニューもあり、リストを眺めているだけでもうっとりしてしまいました。

今日は誕生日で特別なので、お料理を3種類選ぶことのできる定食を注文。

2人で6種類のお料理を楽しみました。



お味はどれもきちんとしていて美味しかったです。

日本人以外の友人もぜひ連れて来たいと思いました。

ご馳走様でした!



レストラン 東亜亭(あじあてい、Asia-Tee)

47 rue de la Montagne Sainte-Genevieve

75005 Paris

tel:01 43 26 39 90(予約をした方が良い)

昼は12h00から14h30まで、夜は19h00から23h00まで

休みは日曜と月曜



料金

昼、定食:17~23ユーロ(前菜、主菜、ご飯、お味噌汁、デザート)

夜、定食:37~43ユーロ(前菜、主菜、ご飯、お味噌汁、デザート)

お鮨などのアラカルトは4.50~。



3月 14, 2010 at 09:59 午後 | | トラックバック

今日のパリ、いつも見てま~す!

彼女に初めて会ったのは、パリのシャルル ド ゴール空港だった。



昨年の秋、家族揃って日本に一時帰国する際、まさに飛行機に乗り込もうとしていたその時に、「今日のパリ、いつも見てま~す!」と声をかけられた。



その大きな声にちょっとビックリしながらも、こんなところで、そんなふうに声をかけてもらったことが、とても嬉しかった。



そして後日、彼女から電子メールが届いた。



「偶然にもパリでお見かけし…阿部さんは私の事などご存知無いのに…思わず笑い掛けてしまい、失礼しました。…(中略)…また3月にはパリに行くと思います…お見かけしたら「こんにちわ」と声を掛けてしまうかも…」



彼女は普段東京に住み、スタイリストやアナリストとして活動している。

また年に数回、仕事でパリを訪れている。



そして先日、彼女がパリでの仕事を終え、日本に帰国する前日に会って、一緒にワインを飲んだ。

あっけらかんとして陽気な彼女の話は本当に面白く、ワインもグイグイと進み、楽しい時間はアッ!という間に過ぎた(気がつけば5時間も…)。



夜の市バスに乗り、ホテルへと帰る彼女は、窓越しに手を振りながら満面の笑みを浮かべていた。

そしてその笑顔は、シャルル ド ゴール空港で初めて会った時の、それとまったく同じだった。



走り去るバスを見送りながら、「また一人、強力な(失礼!)姉さんができてしまった…」と、とても嬉しく思った♪

3月 14, 2010 at 09:58 午後 | | トラックバック

2010-03-13

凪さん、レーシングカーを買う

凪さんは面白い。



街中で何か欲しいものを見つけると、何事もないような顔をしてスーッとそれに近づき、黙ってその傍らに立つ。

そして、そのものと私たちの顔とを交互に見る。



今日、パリ郊外で開かれた骨董市に行った時もそうだった(今日は保母さんたちのストライキで託児所がお休みで…)。



昔のおもちゃを専門に扱うお店の前で、彼女は1台の赤いレーシングカーにスーッと近づき、黙ってその傍らに立った。

そして、レーシングカーと私たちの顔とを交互に見ては、「私はこれが欲しい」という無言のアピールを続けた。



しかし、そのレーシングカーは見るからに古く、そして色褪せ、車体のあちらこちらが壊れていた。

これと同じようなものなら、新品できれいなものが街中のおもちゃ屋さんにも売っているだろうし、もしかしたら、そっちの方が安いかも知れない(骨董市に並んだ品物は、古くて珍しいぶん、値段も高いので…)。



でも、彼女がこれがいいと言うのなら買ってあげようということになり、僕は代金を払うために店の奥へと入った。

そして店主と値段の交渉をし、小切手を書き始めた時、店先から楽しそうな2人の声が聞こえて来た。



凪さんはレーシングカーの運転席に座り、満足そうな、そして少し得意気な顔をしていた。

また相方(水野)も嬉しそうに、レーシングカーを後ろから押した。

3月 13, 2010 at 02:44 午前 | | トラックバック

味わいのある絵?

日本の食堂やラーメン屋さんなどの店先には、ろう(蝋)で作った本物そっくりの食品サンプル(出来上がったお料理の見本)が置いてあったりしますが、ここフランスには、そんな気の効いたものはありません。



しかしパリのレストランの中には、店先にお料理の写真を貼ったり、壁に絵を描いたりしているところもあります。



左の写真は、近所のレストランの店先に描いてあったお料理の絵。

ラクレットやタルティフレット、フォンデュなど、フランス各地の郷土料理が描かれていました。



ただし、なかなか味わい(?)のある絵なので、これだけを見てお料理を想像することも困難なのですが、とてもほのぼのとした可愛らしい絵なので、ついつい食べてみたくなります♪



皆さまもパリにいらした時、お料理の味や香りだけでなく、店先に描かれたこんな絵も一緒にお楽しみくださ~い♪

3月 13, 2010 at 02:43 午前 | | トラックバック

2010-03-10

モンパルナスへ

夕方から、モンパルナス界隈へ出かけました。



今日の目的は2つ。

1つめは、人気のクレープリー「ジョスラン」で、ガレット(そば粉のクレープ)を食べること。

2つめは、モンパルナス タワーの展望台に昇り、エッフェル塔のキラキラを見ること。



クレープリーには7時頃に到着。

とてもスピーディな対応で、注文したガレットとシードル(りんごの発泡酒)が、あっという間にテーブルに運ばれて来ました。



私は茄子のピューレ入りを注文したのですが、皮はカリカリと香ばしく、また、バターの香りが印象的で、確かに美味しかったです。

バターの香りが良い、アツアツのうちにいただくのがお薦めかな。



そして気がつくと店内は満席になっていて、人気店であることをうかがわせます。

(なお、この界隈にある、もうひとつの人気のクレープリー「ティ ブレーズ(Ty Breize)」については、2007年9月5日の「今日のパリ」をご覧ください。)



さて、食事の後は、お店から歩いてすぐのところにあるモンパルナス タワーへ。

56階の展望台へは超高速のエレベーターでビューン!と昇ります。

なお、展望台への入場料は10ユーロとちょっと高めなのですが、それを払ってでも見る価値のある素晴らしい眺めが広がっています。



パリは高い建物が少ないので、東京で同じような高さの展望台に昇る時よりも、ずいぶんと上の方に来た気がします。

まるで雲の上から下を眺めているような気分。

そして、真下を走る車を見ると、背筋がゾ~ッとします。



この展望台には、数年前の6月頃にも来たことがあり、その時には階段を昇って59階の屋上展望台まで出てみました。

地上よりもずいぶんと風が強くて、とても寒かった思い出があります。

今日は地上でも風が強く、また真冬並みの寒さなので、怖くて吹きさらしの屋上展望台へは行けませんでした…。



クレープリー ジョスラン Creperie de Josselin

67 rue du Montparnasse 75014 Paris



3月 10, 2010 at 11:36 午後 | | トラックバック

ああっ、早く美味しい白アスパラガスが食べたい…

吹く風は冷たいけれど、今日はお天気が良く、歩いていて気持ち良かった。



また最近は、日に日に昼間の時間が長くなり、日没の時刻も遅くなってきた。



そして今月の下旬には、冬時間から夏時間(サマータイム)へと変わる。

そうなれば、パリはもう春だ。



街路樹の若葉は芽吹き、公園は色とりどりの花で溢れ、そしてマルシェ(朝市)には白アスパラガスが並ぶ…。



この街に住んで6年。

日本にいた頃に比べて、少しずつ季節感も変わってきたけれど、でも、春の訪れは本当に嬉しいものである。



3月 10, 2010 at 12:36 午前 | | トラックバック

世界の縮図

先日、バスに乗っていた時のこと。

僕の後ろにいた初老の女性と、そのすぐそばにいた中年の男性とが、突然、口論になった。



僕はフランス語が不自由なので、何でこんなことになってしまったのか、よく解らなかった…。



しかし事態はそれだけに留まらず、思わぬ展開へ…。



バスには20人程の乗客がいたが、その口論が徐々に他の人にも広がって、半分くらい(いや、3分の2くらい)の人が、口々に何かを言いだした。



そして仕舞いには、バスは路肩に停車することに…。



この国には、生まれや育ち、肌の色、生活習慣、考え方などの異なる人が数多くいるため、こんな状況の時には、非常に難しいものを感じる。

ここで言う「難しい」とは、何をどうして良いのか分からないという意味だ。



僕はただ、その様子を静観しているしかなかったが、それはまるで現代社会(国際社会)の縮図を見ているかのようだった…。



3月 10, 2010 at 12:36 午前 | | トラックバック

2010-03-08

ロダン美術館

今日は、ロダン美術館をご紹介します。



ロダンは「近代彫刻の父」と呼ばれる彫刻家で、ブロンズ像「考える人(LE PENSEUR)」や、「地獄の門(LA PORTE DE L'ENFER)」が有名です。



その2つの代表作は世界各国の美術館にも置かれているそうで、例えば「考える人」は国立西洋美術館、京都国立博物館、静岡県立美術館、ブリヂストン美術館などでも見ることができるようです。



なお、パリのロダン美術館は、美しい庭園を備えたロココ建築の一軒家風の建物。

ロダンは晩年をこのお屋敷で過ごしました。

そして、今ではロダンの作品の多くを収蔵する美術館になっています。



Musee Rodin

79 Rue de Varenne 75007 Paris

月曜休み



3月 8, 2010 at 06:20 午後 | | トラックバック

2010-03-07

パリ国際農業見本市 第7会場

昨日、ご紹介した第1会場を後にして、次に私たちが向かったのは第7会場。

ここにはフランス各地の美味しいものが集結しています♪(本当のお目当てはココ!)



アルザス地方のシュークルート、サヴォア地方のチーズ料理、ブルゴーニュ地方のシャロレ牛、南太平洋フランス領の南国風レストラン、牡蠣バーなど、フランス各地の名物料理をいただくことができるレストランも並び、食いしん坊にはたまらない場所。



私たちはまず、牡蠣バーで生牡蠣3種と白ワインのセットをペロリ。

続いては、タヒチのコーナーでココナツミルクのシャーベットを。

その後は、サラミ、生ハム、チーズなどを試食しながら、そのうちのいくつかを自宅用にも購入。

そして最後に、美味しそうなブリオッシュとチーズケーキも買いました。



フランス人の、食べ物に対する思い入れの強さ(?)を改めて感じる一日となりました。

3月 7, 2010 at 10:40 午後 | | トラックバック

パリ国際農業見本市 第1会場

先週末から今週末にかけて、フランスの農産物の見本市、「パリ国際農業見本市(Le Salon International de l'Agriculture)」が開催されています。



この見本市は毎年ニュースになるほど大きな見本市で、生産者にとって最も名誉ある賞の一つ、農業コンクールも行われます。

また、一般の人も入場することができ、子ども達のための催し物も人気です。



初めて農業見本市を訪れた私がまず驚いたのは規模の大きさ。

この見本市会場の敷地の中には全部で9つの会場(pavillon)があり、私たちが年に何度か訪れるファッションやワインの見本市の時には、せいぜいそのうちの2つか3つの会場しか使われませんが(それでも十分に広い)、農業見本市の時には同時に6つもの会場が使われています。

もう~、どこから見たらいいのか分かりません…。



まずは、子どもが一番楽しめそうな第1会場からスタートしました。

この会場は6つの中でも一番広く、全体が巨大な家畜小屋のようになっています。

牛、羊、豚、鶏、山羊、うさぎ…など、約120種、2000頭以上もの動物がここに集結しているのです。

動物たちはギュウギュウ詰めで少々可哀想でしたが、動物園で見るよりもずっと間近に接することができるので、とても楽しかったです。



パリ国際農業見本市(Le Salon International de l'Agriculture)

期間:2010年2月27日(土)から3月7日(日)まで。

時間:9時半から19時まで。

場所:パリ、ポルトドヴェルサイユ見本市会場。

入場料:入場は12ユーロ。

3月 7, 2010 at 10:39 午後 | | トラックバック

2010-03-04

我が家のおひなさま

凪さんが生まれてから、3度目のひな祭りを迎えました。



昨年の12月から窓辺を飾っていたクリスマスの飾りをようやく外し、代わりに、毎年少しずつ増えてきたおひなさま達を暖炉の上に並べてみました。



なお、2年前のひな祭りの時には、苺の大きなショートケーキを注文してご近所さん達にもおすそわけしました。



また昨年は、女の子のお友達を呼んで一緒にちらし寿司やケーキを食べました。



しかし今年は、簡単なちらし寿司とあさりのお吸い物だけを作って、地味に(?)過ごしています。



でも、日本から雛あられも届けてもらって、少しはそれらしくなりました。

3月 4, 2010 at 11:14 午後 | | トラックバック

オンフルールのお土産

今日は、オンフルールの町で見つけたお土産などについてお話したいと思います。



オンフルールの旧港近くには、シードル(りんごから作る発泡酒)やカルバドス(りんごから作る蒸留酒)など、ノルマンディのお酒を売るお店がたくさんある他、お菓子屋さんや雑貨屋さん、可愛いアンティークショップなどもあります。

そして、それらのお店を覘きながら、ちょこちょことお土産を買うのを楽しむことができました。



またこの町には画廊も多く、絵を眺めながら歩いているだけで、何だか美術館にいるような気持ちにもなりました。



さて今回も、僅かではありますが「オンフルールのお土産セット」を作ろうと、いくつかお土産を買ってみました。

小さな瓶に入ったカルバドスや、ノルマンディ名物(?)のビスケット、塩バターキャラメルにオンフルールの絵はがきなどなど…。



買い物の途中、凪さんが「なぎしゃんも! なぎしゃんも!」と泣いてせがむので、りんごの飴を一つだけ買ってあげると、とっても満足そうに(よだれをダラダラと垂らしながら…)舐めていました。

また、シードルは重くて買って帰ることができなかったのですが、その分、現地でたくさん飲んできました!



なお、残念ながら既に売り切れになってしまいましたが、オンフルールのお土産セットの写真も是非ご覧ください…。

3月 4, 2010 at 11:12 午後 | | トラックバック

2010-03-02

パリに何台?

マクラーレン社製の折りたたみ式ベビーカーを開閉する際に指を挟むという事故が発生し、昨年11月、アメリカを始め日本やヨーロッパでも、予防用のカバーが無償で配布されることになった。



我が家が使っているベビーカーもマクラーレンのものなので、このカバーをお願いすることにした。



そして先日、カバーが送られてきた。

作りは簡単だけれど、これで事故を防ぐことができるとすれば、とても重要なものだ。



なお、僕はこのカバーを手にした時、これを何千、何万と作っている光景を想像した…。

恐らく、マクラーレンの工場で働く人たちが、昼夜を徹して(ちょっと大袈裟?)作ってくれたに違いない。



世界中に、どれくらいの数のマクラーレンのベビーカーがあるのか分からないけれど、1台のベビーカーに2枚のカバーが必要だから、相当な数になるはずだ。



また昨今、製品の安全性に対する消費者の意識も高まっているので、カバーの依頼も多かったことだろう。



なお、ここパリでも、マクラーレンのベビーカーを使っている方はとても多いけれど、このカバーを付けているベビーカーを見たことは、いままでに一度もない…。

3月 2, 2010 at 11:12 午後 | | トラックバック

オンフルール 2日目

目が覚めたら、朝の10時過ぎ…。

家族皆んながこんなに寝坊をするのも珍しいことですが、ホテルの部屋は静かだし、カーテンも閉め切っていたので、朝が来たことも分かりませんでした。



なお、窓の外は大雨…。

また風も吹いているので、チェックアウトの正午になるまで、部屋でのんびりと過ごしました(朝風呂に入ったり…♪)。



運良く雨が小降りになったところで、昨日のお散歩中に気になっていた小さなレストランへ。

窓から旧港を眺めつつ、朝ご飯兼お昼ご飯。シードルもしっかりといただきました。



ご飯の後は、ブーダン美術館へ。

ブーダンはこの町で生まれた、印象派絵画の基礎を築いたとも言われる画家。

館内にはブーダンやモネの作品など、オンフルールやその周辺に広がるノルマンディ地方の美しい風景を描いた絵画が展示されています。

なお、この美術館が楽しいのは、絵に描かれている風景を、つい先ほど、自分の目でも見てきたばかりということ。

お料理やワインはその土地でいただくのが一番美味しいと思っている私ですが、絵も同じことが言えるのかもしれません。

描かれたその土地で観るのは良いものだなぁ~と実感しました。



夕方、バスでオンフルールからドーヴィル・トゥルーヴィル駅まで戻り、列車に乗り替えてパリへと帰りました。

3月 2, 2010 at 12:48 午後 | | トラックバック

オンフルール 1日目

朝7時半に自宅を出発。

列車はパリ サン ラザール駅発8時45分、ドーヴィル・トゥルーヴィル駅着10時46分。



駅から出ているオンフルール行きのバス(ビュス ヴェール bus verts の20番)は、到着した列車と上手く接続するように運行しているので、スムーズに乗り替えることができました。



約30分でオンフルールの町に到着。バスを降りた後は、旧港の辺りをのんびりとお散歩です。

この町は、どこを切り取っても絵になる風景…。

印象派の画家たちが、この小さな港町を数多く描いたわけが解るような気がしました。



さて、教会のお昼の鐘が鳴ったので、旧港に面したレストランに入ってお昼ご飯。

スープ ド ポワッソン(魚のスープ)や本日の魚料理(鮭のタルタル)、ムール貝、そしてシードル(りんごの発泡酒)をいただきました。



午後、ホテルに荷物を置いた後は、公園で遊んだり、サティの家(作曲家エリック サティの生家)を見たり、お土産物屋を覘いたり。



少し歩き疲れてホテルに戻ると、三人揃って、いつの間にかお昼寝…。

そして気がつけば夜の7時半!

外はすっかり暗くなり、雨もシトシト降って来ました。



夕ご飯は、昼間のお散歩中に見つけた可愛いクレープリー(クレープ屋さん)へ。

名物のガレット(そば粉のクレープ)やシードルをいただきました。



3月 2, 2010 at 12:46 午後 | | トラックバック